チャドで働く国連機関契約職員の日記

チャドの田舎で国連機関の期間契約職員として働くことになった日本人の日記です。ブログでの記述は個人の見解であって、所属組織を代表するものではありません

ンジャメナの街中の様子(ちらっと)

先日、腹痛がまだひどくないときに、役所にパスポートを取りに行ったのだけれど、そこで初めて、昼間の、ンジャメナの様子を見ることができた。移動中の車からちらっと見ただけではあるものの、
・道路はほぼ舗装されているけれど、メンテナンス状態はあまりよくない
・道路脇は舗装されていないことが多く、例えば、今回パスポートをピックアップしに行った役所の敷地内は砂地だし、道端の商店も砂地の上にあったりする。舗装されていても結構デコボコしていて、だいぶ昔に作られて以降あまりメンテナンスがされていないように見える
・バイクが多く走っている。ヘルメットはかぶっていないことが多い

・ほかのアフリカ諸国だと見かけることが多い、高層建物であったり、建設ラッシュだったり、という動きは全く見えない

まだまだごく限られた範囲しか動いていないので何とも言えないけれども、感覚としては、セネガルとかコートジボワールの中堅都市くらいのイメージ。逆に、そう思ってみてみると、特に違和感がない感じのする街、と言える。

 移動中の車内から撮った写真を2枚ほど。

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ノーヘルで疾走するバイク

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この道脇で売られているのは蚊帳。ンジャメナは蚊が媒介するマラリア流行地域